ザ・ウーマン

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ザ・ウーマン

解説

「隣の家の少女」などで知られるホラー作家ジャック・ケッチャムが、「オフシーズン」「襲撃者の夜」に続く食人3部作の3作目として発表した同名小説を映画化。監督は「MAY メイ」のラッキー・マッキー。脚本にケッチャム自身も参加している。妻と3人の子どもと暮らす弁護士クリスは、ある日、趣味のハンティングで1人の野生の女を捕まえる。クリスは女の手足を拘束して自宅の倉庫につなぎとめ、家族も家畜の世話をするように女と接し、ごく普通の家族に見えたクリスら一家のサディスティックな異常性が露呈していく。しかし、捕えられた野生の女の正体は、現代に生き残った最後の食人族だった。

2011年製作/104分/アメリカ
原題または英題:The Woman
配給:エクリプス
劇場公開日:2012年10月20日

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映画レビュー

3.5野女

2020年8月18日
PCから投稿

変で記憶に残っている。 父親は俗物で変態、狩猟が趣味。 母親はDVな夫に隷属している。 長男はオタク。長女次女はまとも。 奇譚にもあるが、昔、人間の子供が野生で獣のように育ったという実話が幾つかあった。 それを援用した映画だが、シリアスではない。しっかりホラーとも言えず、モンドな空気感。 ジャンルが定かではないが、DQNたちが廃墟でゾンビ女を見つけるDEADGIRL(2008)という悪趣味映画があるが、あの暗いエロ感覚と似ている。 父親は森でハンティング中、野生の女を見つける。捕らえて拘束し、てなずけ──ようとする。 見所はリアルな野育ち女。野で生きてきた垢染みのような汚れ、文明を知らない凶暴さ、生食する鋭い剣歯、言葉を持たない濁声。──The Womanという些か大仰なタイトルは、おそらくそのキャラクターメイキングにたいする自信のあらわれであろう。演じるPollyanna McIntoshの素を見るとJovovich似のゴージャスなモデルで、変貌に腐心がうかがえた。 親父のゲスい非倫理に終始する映画だが、horribleな娯楽作として楽しい。明るいアメリカ人が描くとゲテモノがキワモノにならない。笑えるところはひとつもないが妙に可笑しかった。

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津次郎

3.0エンドロール後のワンシーンが何とも言えない悲しさが....

2016年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

エンドロール後のワンシーンが何とも言えない悲しさが....

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イノードーコ

3.0つまらなくはない

2014年6月14日
iPhoneアプリから投稿

怖い

もともと期待してないので、まぁ見れたかなという感じです。描写はエグいですが音楽が爽やかなので、なぜか許せます。クズどもが食われるのもザマミロと思えるので、悲壮感は感じません。眠たくなる映画よりはよっぽどよかったと思います。

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Rinko

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