菖蒲

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解説

「世代」(1954)、「地下水道」(56)、「灰とダイヤモンド」(57)の抵抗3部作や「カティンの森」(2007)で知られるポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダが、同国の作家ヤロスワフ・イバシュキェビチによる短編小説を映画化した文芸ドラマ。ポーランドの小さな町に暮らすマルタは、医師の夫と長年連れ添っていたが、ワルシャワ蜂起で息子を亡くして以来、夫婦の間には距離が生まれていた。夫は自身の診察で妻が不治の病にかかっていることを知るが、そのことを妻に言い出せず時間が過ぎていく。亡き息子への罪の意識が消えないマルタは、ある日、息子が亡くなった時と同世代の20歳の青年ボグシと出会い、ひかれていく。ボグシを誘って河辺で逢引していたマルタだったが、ボグシが菖蒲の根に足をとられて溺死してしまい……。

2009年製作/87分/ポーランド
原題:Tatarak
配給:紀伊國屋書店、メダリオンメディア

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映画レビュー

4.0人生の終焉に対する決意

2015年4月4日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

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松井の天井直撃ホームラン

3.5虚と実に通底する愛と死

arakazuさん
2014年2月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

もしも、主演女優の夫の病状悪化という事情がなかったら、原作小説に沿ったオーソドックスな文芸ドラマになったんだろう。
しかし、監督のアンジェイ・ワイダが出演依頼した、そのタイミングでマルタ役クリスティナ・ヤンダの夫のガンの転移が発覚する。
彼女にとって夫の状態は勿論気になるが、女優としてはアンジェイ・ワイダの仕事を断りたくはなかっただろう。
彼女はこの仕事を心が引き裂かれる思いで引き受けたに違いない。
それを身近で見ていた監督はこう考えたのだろう。
これこそ、“愛と死のドラマ”だ、と。
こうして本作は、マルタの物語とクリスティナの物語は彼女自身のモノローグによって、交互に語られるという斬新な構成になっている。
この世界的巨匠の柔軟な試みにも驚かされるが、少し皮肉に感じるのは、マルタの物語をクリスティナの真実の物語が圧倒してしまっているところか。
夫が亡くなったその日にも舞台に立ったという彼女のモノローグは、
「私はなぜあの日舞台に立てたんだろう?」という言葉で終わっているが、それは、愛する人の死までも映画にしてしまったという自身の女優の業に対しての自戒の言葉にも聞こえた。

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arakazu
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