クラウド アトラスのレビュー・感想・評価
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アクションでSFでファンタジーでラブストーリー
最初のうちはあんまり集中してみると意味がわからなくなるかも。
ぼーっと見てると、最後の1/4くらいでぎゅーーーっと話が集約されてくる。
これを文字で表現した原作は、一体全体、理解可能なんだろうか…。
ウォシャウスキー兄弟の映像で見るからこその世界観だった気がする。
自分には少し難しすぎた。
6つの時代のとある人々の物語。ロードオブザリングに匹敵する約三時間もの映像の中、異なる時代の場面が錯綜するため頭の中で整理するのに一苦労です。
映画全体のミステリアスな雰囲気はとても好きなのですが、序盤はあまり物語に動きがなく、ゆっくりと各時代の背景を描くため序盤は少し退屈に感じました。しかし、中盤からはそれぞれの時代の中で異なる時代との接点が見つかっていくので知的好奇心がドンドン湧いていきます。
この映画は一回観ただけでは完全に理解することが難しいと感じました。他の方のレビューや感想などを参考にした上でもう一度この映画を鑑賞したいと思います。
ミスター・ノーバディやメッセージなどのSF映画が好きな方におすすめです。
ロバート・ゼメキスが監督であれば
個人評価:3.5
歴代のその者のカルマと、生き方によるその後の魂に与える影響を描いているのだろうか。
6つの物語を172分かけて細分化し描く。人物と時間が激しく交互し、見る側に多大な情報整理を必要とされる手法。その見る側への労力の割には、掘り下げ方も今一つとなり、長時間の超大作に対して得られる感動は薄いのが残念。
リンダ・リンダ・リンダで純粋な少女を演じたぺ・ドゥナが、立派なハリウッド女優として頑張っている姿が、なんとなく嬉しい。
ロバート・ゼメキスが監督であれば、素晴らしい大傑作になったかもしれない。
長いけど満足感高い
この映画、話が6コ入っていて、
それぞれが微妙にリンクしている。
未来の果てまであって、時系列が掴みにくい。
しかも役者はほぼ同じ。最低でも1人3役。
エンドロールで、「あー!この人、これもやってるの!?」と
確認作業は楽しいが、話の理解度は・・・。
でも見終わった後の満足感が何故か半端無い。
そして思った。
この映画、好きだ。
役者は強者揃いで、その中でもペドゥナが異彩を放つ。
Hウィービング、Hグラントは、女装がバレバレで笑えるが、
女性陣が男装してるのは全然分からなかった。やられた。
「クラウドアトラス6重奏」サントラ欲しい。
普通に面白かった
面白くなかった、つまんなかったなどのレビューが目立っていたのであまり期待せずに視聴しました
思っていたよりも面白かったです、期待せずに観たからでしょうか?
私は好きでした、1人何役も演じるこの作品ですがウィショーくんの女装は自然すぎて初見では分かりませんでした、、、特殊メイクって凄い
いくつもの時代をいったりきたりとするので話についていけなくなるところもしばしば、、、
デイヴィッド・ミッチェル著『クラウド・アトラス』の映画化。 ひとり...
デイヴィッド・ミッチェル著『クラウド・アトラス』の映画化。
ひとりが複数の役を演じ、それに応じて時代背景も行ったり来たり。
予備知識が必要かと思われます。長い。
ちょーつまんねぇ。
途中からエピソードの一つ一つがありきたり過ぎてアホくさくなり、ついに見ていられなくなった。ネタがつまんないのにインテリジェンスぶって場面をコロコロかえるのでイライラした。そしてアホな結末だった。これが楽しめた人は何を見ても楽しめることだろう。God bless you.
面白くていい映画
何のことかわからないまま、ついていけない…と絶望しかかったが、だんだん繋がってきて、スピード感と共に心と頭で楽しめた。でも、まだあと3~4回は見て、俳優確認、台詞味わうなど細部を確認したい。見てよかった。
登場人物が多すぎるので難解になってる
扱うエピソードを減らして登場人物をもっと削ることも出来た。
多くの人が一度見ただけではストーリーをよく理解できないと思うので、独りよがりの構成なこの映画に対し、イライラする視聴者も多いと思う。
複数の企画を小出しにしながら交互に放送する方法は、日本のバラエティ番組の特番でも良く見られるテレビ向けの手法で、目新しさはない。複数の企画を小出しにしながら放送することで、各企画のオチを引っ張る手法。ただこの手法は通常は視聴者に配慮し2~3の企画を交互に扱う。この映画がやってる6つの企画はさすがに多すぎて頭が疲れる。
6つものエピソードがあるために前半は登場人物や設定を覚えるのにかなり苦痛。だが何とか話についていければ、各エピソードが急展開する後半は盛りあがる。
人間の残酷さを題材にしたグロい話が多く、ストーリー展開もいいので、緊張感を持って楽しめるとは思う。だからこそ、見てて疲労がたまる前半が残念。6つの話を交互に扱うのは流石に多すぎで、途中で視聴を辞める人が多そうな映画。
1回で理解は難しい
輪廻転生、魂を500年という壮大なスケールで描いた群像劇。
各時代に現れる人物が何かしら関わっているのだが、ある時は敵であったり別の時代では味方や傍観者であったり。
3時間の大作とあって、なかなか覚悟がつかず、後回しにしていたが鑑賞して良かったし、すぐにもう一度観たいと思えるのは映像作品として優秀だということだと思っている。
ただ、ストーリーに置いて行かれた場合はとても辛いと思うので中盤前くらいで賛否が別れると思う。
そのため他人におすすめしにくい作品だと思うので。
この作品を私に勧めてくれた人に感謝をしたい。
6作品を一つに集約した映画
6つの時代を転生輪廻するというかなり複雑な映画。
魂には人種も宗教もないというウォシャウスキーのスピリットが随所に感じられる。
6つの時代が交錯して、バラバラに進行していくのに、最後は一つに集約していくあたりはプロだからなせる技なのだろうか。
それぞれが異なる時代でも関連性を持たせ、一つの音楽のようにストーリーを繋げるあたりは素晴らしい。
カルマを刈り取れなければ、また同じ境遇になるあたりは仏教的で興味深い。なんども転生を繰り返して徐々に成長していくのが魂の本質なのかと思わされた。
壮大なスケールがゆえ、一回で全てを理解するのは難しいだろう。
輪廻転成 / 物語の六重奏
[概要]
6つの小編が織りなす輪廻転成の物語。
ラブロマンス、SF、ミステリー、アクションなど、様々なテイストでひとつひとつの小編が互い違い断片的に語られる。
[所感]
2回の視聴を推奨します。3時間程の作品です。
6つの小編が1つの物語に収斂されて行く様子は圧巻でした。
ただし腰を据えて視聴しないと物語に置いていかれるので、時間がある時にご視聴ください。
主要な役者がそれぞれの物語に違う姿で現れます。
心理描写、時を超えた心の変遷など、見所は多数あります。
1滴が大海になる物語
約3時間という長い本編で、難しそうなテーマと来ると早速冒頭で不安要素が強くなってしまうが、体感的にはそれ程長く感じない位であり、物語に集中していた事がよく分かる形となった。公開当時高校生だった私は、正直観る映画を間違えたと思う節もあったが、終盤に行くに連れて複雑な物語の中にも面白さや発見があり、じわりじわりとその世界観にハマっていった。
本作は6つの時代のストーリーが時系列をバラバラにして描かれているという、オムニバスとも違う斬新な手法を取っている。映像化不可能とされた小説が原作となっているが、確かにこれは難しい挑戦だっただろう。それを実現させたウォシャウスキー姉妹(当時は姉弟だったか)、流石である。興行面では不振だったものの、映画製作の意欲や挑戦といった部分は大いに評価出来るものだと私は思っている。
本作は日本人には馴染みの無い輪廻転生を描いた作品で、どの時代にも同じ思いを抱いている人間がおり、自らの強い信念を元に行動して行った人々の運命を描いている。一般的なSF作品として観るとかなりの奥深いテーマに翻弄されるかもしれない。輪廻転生については詳しい訳ではないが、それでも何とか意味は理解できたし、さほど難しい説教臭い部分も無く、本当にあっという間の3時間だった。自らの決断が招く結果が必ずしもハッピーエンドになった訳では無い。愛するものや自分自身を犠牲にして、その想いを次の世代に繋いでいく。1人の人間の物理的な力は小さい物かもしれない。しかし想いという物は時代も時空も超える物であるという事が強く感じる構成だ。劇中の台詞でも「1滴でもやがて大海になる」というものがあるが、そうして集まった雫が集まる過程を描いた作品という事になるのだろう。
今までは普通に送っていた自分の人生も振り返りたくなるような作品だった。
また、内容について行けなくても、同じ俳優がそれぞれ異なる時代で別の人物を演じているというマニアックかつ大胆な演出であり、写真だけの人物だったり、性別も違っていたり等、色々な人物に焦点を当てて鑑賞してみるのも面白いかもしれない。
ん~手放しで評価できない作品
輪廻転生を描いた映画。人は繰り返し繰り返し人生を生き、少しずつ前に進んでいるのだろうか。
同じ俳優が役を変え、色んな時代の役を演じる。俳優としても役作りが大変ではないのかと思う。引いて観ると、早変わりの劇の様。意見が別れる作品だと思う。
”つながり”を大切にした映画
時代を超えた群集劇はこの世にたくさんあるけれど、ここまで時代も場所もぶっ飛んだ映画はこれまでにない!って感じでした。時代と場所を超えた
”つながり”を大切にしたまさに名作映画です。
お金のかかった映画っていいですね。
輪廻転生
の様に何度も繰り返し観て、把握する事が出来たなら、きっと素晴らしい作品と思えるだろう・・・
1度観ただけなので、そんな予感がすると感じることで精一杯(笑)
結論: 理解出来たなら素晴らしい映画、出来なければ駄作となる。
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