「12年振りの劇場鑑賞」レ・ミゼラブル(2012) 舞台っ子さんの映画レビュー(感想・評価)
12年振りの劇場鑑賞
12年前、母親と2人で地元の小さい映画館で観ました。
中学生ながら当時、革命を心に決めて2人で死を覚悟する瞬間にとても泣いたことを覚えています。
今回は婚約者と2人で観て来ました。
以前、母がとても泣いていたシーンで当時泣けなかった私も大人になって理解が出来て号泣しました。(特に司教様のところ)
自分の中で、人には言えない小さい罪が許して貰えた様でもあり、
愛する人を死んでも守りたい、傍にいたい、愛を伝えたい、そんな愛に私も出会ったからこそ、今なら気持ちが深く分かるなあと、胸打たれるシーンが多々ありました。
昔の私には分からなかったシーンも、英語をあの頃より会得して聞き直してみると、面白さも倍増でした。
今回、デジタルリマスター&ドルビーシネマという事で、映像も音楽も以前から知っていた以上の力強さで圧巻でした!
ソロパートはもちろんの事、大合唱のシーンは、音響ヲタクな彼も作品にのめり込んで号泣する程でした。
エンドロールが終わり、劇場が明るくなって全員が泣きながら立ち上がって飲み物を慌てて飲んでいたのは、作品に全員がのめり込んでいた証かなと思います。
最近、原作を全巻購入したので、また読み返すのが楽しみです📚
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