劇場公開日 2012年12月21日

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「レ・ミゼラブル=哀れな人々」レ・ミゼラブル(2012) サケビオースさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0レ・ミゼラブル=哀れな人々

2013年10月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

萌える

基本的に、大ヒットした映画を褒めるのは嫌いなのですが…(天邪鬼?w)
素直に、面白かった!特にアンハサウェイのエピソードが惨めで、悲しくて…「オマエラ、鬼かっ!娘さんの為に働いているんだから助けてやれよッ!」と怒りがこみ上げて来ちゃったし。生きる為とはいえ、あそこまでしなくてはいけない悲惨な状況は、見ていて心苦しかった(←こんな感情になるくらい、引き込まれてました。)
その後に登場するコゼット(イザベル・アレン)は、まーカワイイのなんのって!萌えました!あの娘の為なら、金なんていくらでも出すって!(笑)
宿屋のエピソードは、楽しかったな〜。スリ、置き引き、強引な客引き、ボッタクリ、なんでも御座れの悪どい宿屋。あんな宿屋、前も歩きたくないね。しかも、宿屋の女将がヘレナ・ボナム=カーターて(笑)『スイーニートッド』に見えて仕方ないけど、それは寧ろ効果的かな?宿屋のダンナさんは、サシャ・バロン・コーエン監督(ブルーノ等)なんだね。無茶苦茶な言動が本人にピッタリ合ってて良かった〜。

大人になったコゼットは、『赤ずきん』の娘(アマンダ・セイフライド)なんだね。カワイイ!ただ、個人的には成長して欲しくなかったか(子供のままでいて欲しかった(笑))

あ〜、舞台でレミゼラブルを見てみたいな〜。

サケビオース