「【スティーヴン・スピルバーグ監督の異星人の存在を肯定しつつ、新たなる繋がりを感じさせるSF映画の大作。】」未知との遭遇 ファイナル・カット版 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【スティーヴン・スピルバーグ監督の異星人の存在を肯定しつつ、新たなる繋がりを感じさせるSF映画の大作。】
■メキシコの砂漠に、第2次世界大戦期の戦闘機や失踪した貨物船などが姿を現す。
同時にアメリカ国内で謎の発光体が目撃され、ロイ・ニアリーも謎の光と不可思議な飛行物体と遭遇する。それ以降、彼は何かに憑かれたかのようにUFOの目撃情報を集め始める。
ここがポイント!
◆感想
・久方ぶりに鑑賞したが、スティーヴン・スピルバーグ監督の異星人の存在を肯定するスタンスをベースにしたストーリー展開が面白い。
- 普通は、宇宙人からの攻撃をストーリーにするのだが、今作は違う。
スティーヴン・スピルバーグ監督の懐の深さを感じさせる作品である。ー
・映像的には、今から30年以上前とは思えないレベルの高さである。
・宇宙人たちは、地球の人類の思想を探るために、1945年からの数々の戦闘に従事していた兵器及び人たちを捕獲するが、キチンと返すのである。
<今作は、現代のSF映画に多大なる影響を齎した映画である。
そして、スティーヴン・スピルバーグ監督の異星人の存在を肯定するスタンスが素晴しいのである。(普通は違うでしょう。)
イロイロな意味を鑑みても秀作であると思います。>
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