演じ屋 第四幕 答えはきっと心の中に

劇場公開日:

解説

演じ屋コンビの活躍を描く連続ドラマの第4作。監督・脚本・撮影は「演じ屋 第参幕 副題募集中」の野口照夫。主演は、前作に引き続き笠原紳司と今井孝祐。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。

2001年製作/50分/日本
原題または英題:ENJIYA Vol.4
配給:主力会
劇場公開日:2001年12月22日

ストーリー

ドラッグの取引現場。麻薬取締官・亀井の突然の登場で、警察の活動に乱れが生じ、逮捕は失敗に終わった。それから数日後、良知とバンド袢天兄弟を結成した基樹は、合宿の名目で温泉旅行に出かけていた。だがその実、彼は良知をドラッグから救い出す方法を模索していたのだ。しかし、時々ドラッグの禁断症状に苦しむ良知を救う手だては見つからない。一方その頃、達也の活躍で芳賀が警察に逮捕されていた。そして、彼の自供により良知が芳賀に無理矢理犯罪に引き込まれていたことも判明する。さて、合宿から戻って来た基樹と良知は、武道館の前の道で楽曲『答えはきっと心の中に』を熱唱。「いつか、“タマネギの下”でライヴをしよう」と誓い合うが、その時、達也と大越がふたりの前に現れた。良知に自首するよう説得する大越たち。基樹もまた彼らの仲間だったことを知り愕然となった良知は、大越に連行されて行く。良知の逮捕で報酬をゲットし、事務所兼アパートを引っ越した達也と基樹。ある日、基樹がひとり留守番をしていると、大越がある情報を持ってやって来た。それは、達也の過去。彼の本当の名は小笠原紳之介と言い、10歳の頃、麻薬取締官だった父親を亡くしていたらしい。

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