演じ屋 第弐幕 危険の先に
劇場公開日:2001年6月16日
解説
演じ屋コンビの活躍を描く連続ドラマの第2作。監督・脚本は「演じ屋 第壱幕 ガンバ来襲」の野口照夫。主演は、前作に引き続き笠原紳司と今井孝祐。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。
2001年製作/43分/日本
原題または英題:ENJIYA Vol.2
配給:主力会
劇場公開日:2001年6月16日
ストーリー
明香からHIVを告白された達也。だが、それは「不治の病に冒された女の子の最後の恋」を演じてみたかったという明香のシナリオだったことが判明して、ホッと胸を撫で下ろす。さて、ストーカー・誠に囚われの身となってしまった基樹は、その後、危険を察知して駆けつけた達也(弐幕より役名変更!)によって救出された。しかし、依頼人の美咲はストーカーを捕まえられなかったことに大激怒。ところが達也の調査によって、実は美咲は売春をしていたこと、誠は一見の客であったことなどが明らかになっていく。そして、誠を捕まえた達也は美咲の物欲だらけの実態を明らかにすることで、誠に美咲に対する想いを断ち切ってやろうとするのだが、彼らの努力の甲斐もなく、美咲は売春を、誠もストーカーを辞めようとはしなかった。そんな現実を目の当たりにして、自分たちの無力さを痛感する達也と基樹。翌日、達也は明香の依頼を受けてデートへ出かけた。待ち合わせの場所。やって来た達也は、明香の携帯電話のストラップを見て思わず息を飲んだ。それは、彼の忌まわしい過去の記憶に繋がるものだったのだ。