X'mas eve(2001)

劇場公開日:

解説

雪に閉ざされた別荘地を舞台に、殺人鬼に襲われた少女の悪夢を描くスプラッタ・ホラー。監督は『ドサ健 麻雀地獄』雑賀俊郎。岡嶋二人による同名小説を基に、最合のぼるが脚色。撮影を「レイプ願望 私をいかせて!」の遠藤政史が担当している。主演は、「ゴト師株式会社 ルーキーズ2」の黒坂真美と映画初出演の山村アキラ。ギャガ・コミュニケーションズと東映ビデオによるデジタル式映画製作styleの新提案ブランド“Digital Cinema Project”の第1弾作品として製作・公開された。デジタルベータ作品。DLPシステムによる上映。

2001年製作/81分/R15+/日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ(配給協力 リベロ)
劇場公開日:2001年4月21日

ストーリー

クリスマスを友人たちと過ごそうと雪山の別荘地へやって来た、友達以上恋人未満の敦子と喬二。ところが、ふたりを待っている筈の友人は、得体の知れぬ殺人鬼によって惨殺され、ふたりもまたその殺人鬼に襲撃されてしまうのであった。町までは20キロ、携帯は圏外、電話線は切断され、車も破壊され、極寒の闇の中を逃げまどうふたりは、途中で合流した喬二の幼なじみ・賢志と共に、老作家・辰野の別荘に助けを求める。だが、殺人鬼の魔手は賢志や辰野までにも及んだ。そんな中、敦子は奇妙な感覚に襲われていく。時間軸がズレ、出来事の断片が絡まる。そして気づいた時、敦子は喬二の額にナイフを突き刺していた。

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