ふつうの家
劇場公開日:2000年11月11日
解説
部落解放同盟の専従職員である両親を持つ娘の苦悩をとらえた短篇ドキュメンタリー。監督は長谷川多実。尚、本作は映画美学校が主催する特集上映『1st Cut』のドキュメンタリープログラムの一作として公開された。DV作品。βカムビデオプロジェクターによる上映。
2000年製作/45分/日本
配給:映画美学校
劇場公開日:2000年11月11日
ストーリー
部落解放同盟の専従職員として解放運動の先頭に立つ両親を持つ多実は、幼い頃から“解放運動家の娘”を演じてきた自分に苛立ちを覚えていた。「運動は構わない。しかし、それを家庭に持ち込んで欲しくない。私は普通の家に住みたい」そう思った彼女は、“居間では解放運動の話題を口にしない”というルールを作る。だが、それは暫くすると破られ、多実は自分や家族を見つめ直す為に家を出る。
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