縄文うるしの世界 青森県山内丸山遺跡'98
劇場公開日:1999年4月24日
解説
発掘された縄文時代の漆器から漆塗りの技術や当時の人々の生活形態、そして現代につながる日本人の心を検証する、青森県山内丸山遺跡を巡るドキュメンタリー映画三部作の完結篇。監督は「一万年王国 青森県の縄文文化」の飯塚俊男。撮影を「一万年王国~」の原正が担当している。
1999年製作/60分/日本
配給:アムール配給
劇場公開日:1999年4月24日
ストーリー
山内丸山遺跡から出土した縄文時代の漆器の数々。そもそも漆塗りは高度な複合技術からなるもので、原始的と考えられてきた縄文時代にそのような技術が生まれていたのは、驚異としか言いようがない。しかし、漆器は他の遺跡でも発見されていた。福井県鳥浜貝塚、石川県三引遺跡、富山県桜町遺跡などなど。調べていくと、縄文人は漆についての知識に深く、その特性も熟知しており、重ね塗りの技法も完成していたことが分かってくる。更に、漆塗りに込めた縄文人の心が現代に脈々と通じていることも。
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