BARに灯ともる頃

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解説

老いた父と成長した息子の久しぶりの再会をあたたかいタッチで描いた一編。イタリアを代表する名優マルチェロ・マストロヤンニ(96年12月死去)と遺作の「イル・ポスティーノ」で死後名声を得たマッシモ・トロイージ(94年6月死去)の唯一の共演作。監督は「マカロニ」「スプレンドール」の名匠エットーレ・スコラ。脚本はスコラとベアトリーチェ・ラッヴァリョーリとシルヴィア・スコラ。製作は「ニルヴァーナ」のヴイットリオ・チェッキ=ゴーリと、マリオ・チェッキ=ゴーリ。撮影は「絶体×絶命」のルチアーノ・トヴォリ。音楽はアルマンド・トロヴァヨーリ。美術はルチアーノ・リッチェリ。編集はレイモンド・クロチアーニ。衣裳はガブリエラ・ペシュッチ。共演は「彼女たちの関係」のアンヌ・パリローほか。

1989年製作/93分/イタリア
原題:Che ora e

ストーリー

ティレニア海沿いの小さな港町チヴィタヴェッキア。タクシーから降りた初老の男(マルチェロ・マストロヤンニ)は兵役中の一人息子ミケーレ(マッシモ・トロイージ)と久々に再会。初めての父子二人きりの一日。BARで打ち解けた二人は、トラットリアで昼食。ミケーレは父から機関士だった祖父の形見の懐中時計を贈られて喜ぶ。父子はそろって町を散歩し楽しいひとときをすごすが、ささいなことで喧嘩。仲直りに入った映画館で、ミケーレは父の居眠りのすきに恋人ロレダナ(アンヌ・パリロー)に電話。それに気づいた父はすねて強引に息子の恋人を訪ねることを決めてしまう。恋人と彼の父親の突然の訪問にロレダナは驚きながらもあたたかく迎えた。夕暮れ。ミケーレのなじみのBARで、彼と親しい店主のピエトロから、知らされていなかった息子の就職先や将来の計画を聞かされて驚く父。別れの挨拶もそこそこに立ち去ろうとする父をミケーレは追う。口論になる二人だが、二人はお互いの絆を確かめあうのだった。

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映画レビュー

3.0グルメ映画と思いきや...

2017年3月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

タイトルからグルメ映画と思いきや、珍しい父子のぎこちない交流を描いた物語でした。息子はリアルな感じですが、父親はややコミカルな感じで、何とも絶妙なバランスの雰囲気に仕上がっています。

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ピニョン
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