ようこそロードス島へ!
劇場公開日:1998年4月25日
解説
神話の島・ロードス島を舞台に繰り広げられる、勇士パーンの戦いと冒険を描いた短編アニメーション・コメディ。監督は千明孝一。水野良と百やしきれいによる原作を、長谷川勝己が脚色。撮影を「天地無用! in LOVE」の佐藤均が担当している。声の出演に「PERFECT BLUE」の三木眞一郎。
1998年製作/35分/日本
配給:東映
劇場公開日:1998年4月25日
ストーリー
ロードス島を征服しようと、暗黒の島・マーモの王ベルドの勢力が拡大しつつある頃、青年パーンは聖騎士になる為の修行=ドラゴン退治の旅に出発した。幾多の困難を乗り越え、仲間のギムらとドラゴンを倒すパーンたち。ところがその帰り道、彼らは神聖王国ヴァリスの王女・フィアンナ姫が灰色の魔女・カーラに誘拐されそうになっているところに遭遇してしまう。カーラは、フィアンナを捕らえてロードスに混乱と戦乱を巻き起こそうと企んでいたのだ。それを知ったパーンたちは、カーラの企みを阻止しようとするも、大ボケをかますばかり。だが、これにすっかり呆れたカーラは退散。パーンたちは、フィアンナ姫を助け出すことに成功する。フィアンナ姫を連れてヴァリスへ凱旋したパーンは、ファーン王から聖騎士の称号をゲット。いよいよロードス島征服へ乗り出したベルドとの戦いに挑むのであった。戦いは壮絶を極め、ファーン王ら数多くの兵士の血が流された。そして長い戦いの結果、ヴァリス軍に荷担したフレイム王国のカシュー王の機転で、ヴァリス軍が勝利を収める。しかし喜びも束の間、大賢者・ウォートに真の敵がカーラであることを教えられたパーンは、カーラからロードスを守ることを固く心に誓うのであった。