ウルトラマン・カンパニー こちらウルカン特捜(騒)隊

劇場公開日:

解説

ウルトラマンカンパニーが古代の像を巡って繰り広げる活躍を描いたディフォルメ・ヒーロー・アニメーション。監督は日下部光雄。ウルトラマン生誕30周年を記念して製作された“ウルトラマン・ワンダフルワールド”の中の1本。

1996年製作/30分/日本
配給:松竹=ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
劇場公開日:1996年3月9日

ストーリー

デパートの催事場からモヤモヤ像が盗まれた。警備にあたっていたウルトラマンカンパニーの社長セブンは、像を4日で持ち主・ギャンの元に戻すことを約束する。ところが、モヤモヤ像を盗み出したのはギャン自身だったことが発覚し、しかも、その像は偽物であったこともわかった。本物はギャンの兄・ヤンゴ博士のいるペロペロ島にあると知ったウルトラくんたちは、さっそく島へ向かう。ゴド族の頭から像の封印を解く古文書を渡されたウルトラくんたちは、やはりそれを狙っているヤンゴ博士や悪魔に魂を奪われたザーラ姫と戦うことになった。ザーラ姫の強力な魔術を前にウルカンは苦戦を強いられたが、彼らを追って来たギャンが兄の裏切りを知ってウルカンに加担し、ザーラ姫を悪魔の呪縛から解き放つのであった。しかし、戦いの途中で古文書を奪ったヤンゴは、モヤモヤ像のパワーを得て巨大化すると、世界征服へ乗り出そうとする。追い込まれたウルカンはウルトラくんの活躍で古文書を取り戻し、ザーラ姫が古文書のパワーでヤンゴ博士を倒した。

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