3丁目のタマ おねがい!モモちゃんを探して!!

解説

三丁目のネコ・タマとその仲間たちが、行方不明になったモモちゃんを探す旅を描くアニメ。学習雑誌やライセンス商品で小学生を中心に人気を博しているキャラクター、タマ＆フレンズのデビュー十周年を記念して作られた劇映画で、監督は難波日登志。脚本は平柳益実が担当。

1993年製作／40分／日本
配給：東京テアトル＝シネマチック・ジャパン
劇場公開日：1993年8月14日

ストーリー

三丁目のタマとその仲間たちのアイドル、モモちゃんが家族旅行の途中でいなくなった。大好きなモモちゃんを自分で探そうと、タマ、ポチ、そしてトラが一緒に旅に出る。途中ツバメのツバクロウの手助けを得て、朽ち果てた遊園地でようやくモモちゃんを見つけるが、モモちゃんは捨て猫のボスで老いたブラックフットに歌を聞かせていた。タマたちはモモちゃんを連れていこうとするが、若いリーダーのボブテイルたちがそれを阻止する。だがブラックフットの最後の一声で、みんなは和解し、モモちゃんも無事三丁目に戻るのだった。