飛び出す人造人間 キカイダー

劇場公開日:

解説

少年雑誌に連載され、NETで放映中の、犯罪組織ダークと、組織を離脱したシローこと人造人間キカイダーの対決を描く立体映画。

1973年製作/33分/日本
配給:東映
劇場公開日:1973年3月17日

ストーリー

ダークが新たにつくりあげたオールマイティ装置とは装置の光さえあてれば、そこにオールマイティ合金が生まれ、どんな壊れたロボットでも復元することができるという恐るべき装置である。もとはといえば光明寺博士の考案したものだったが、博士はダークの野望をおさえるため、装置のある地下工場に爆破装置をしかけ、鍵をその近くの山林に埋めてしまっていた。ヒロシはその鍵を拾い、ペンダントに細工して、ガール・フレンドのユカにプレゼントした。その頃、ダークのプロフェッサー・ギルは五大都市全滅作戦をたて新怪人マダラスナトカゲにその指揮をとらせた。マダラスナトカゲは、ヒロシを殺し、逃げるユカを追った。キカイダーはユカを助けたが、マダラスナトカゲの攻撃により重傷を負ってしまった。記憶を失った光明寺博士が見えない糸に導かれるようにやって来て、キカイダーを修理して、そっと立ち去った。勤め先のドリーム・ランドに帰ったユカに危機が迫った。キカイダーは再びユカを助け、次々に襲いかかるダークの怪人たちに反撃を加えた。ついに、爆破装置に鍵をさしこむキカイダー。地下の秘密工場は大音響をあげて大爆発を誘発していった。

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