河童の三平 妖怪大作戦

劇場公開日:

解説

水木しげるの原作(少年サンデー連載)、を伊上勝が脚色しテレビ映画出身の山田稔が監督した妖怪もの。撮影は相原義晴が担当した。

1968年製作/24分/日本
配給:東映
劇場公開日:1968年12月19日

ストーリー

三平、カン子、六兵衛の三人は、行方不明の三平の母が賄婦をしていると聞いて、とある建設現場を訪れた。だが、その姿は見当らず、彼らはそこで鉄骨の下敷になって苦しんでいる人を助けた。一方、死神小僧は、父親の死神の代わりに、その人をあの世に送ろうとしていた。これに失敗した死神小僧は、三平を殺さなければ、父親の生命を奪うと宣告された。死神小僧は、必死になって三平に襲いかかったがかなわず、カン子を殺した。三平と六兵衛は、すなかけ婆に死神小僧の所在を聞くと、あの世寺に向った。しかし今度は六兵衛が犠牲になってしまった。三平は、死神小僧に問いつめ、父親を助けたい一心の事情を知ると、生霊退治に黄泉の国に乗込んだ。そして激闘の末、三平が人間禁制のカッパ国で身につけた妖力は、巨大な生霊をたおしたのだった。その時、カン子と六兵街は生霊の魔力が解けて、息を吹きかえした。やがて、人間界に戻る三平たちに、死神小僧と死神は、いつまでも手を振りつづけるのだった。

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