七人の刑事 女を探がせ

劇場公開日

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解説

“七人の刑事”シリーズの二作目。高橋治と成田孝雄が共同で脚本を執筆、「空と海の結婚」の高橋治が監督、撮影は「魚河岸の旋風娘」の加藤正幸。

1963年製作/86分/日本
配給:松竹

ストーリー

早朝の川岸で少女が絞殺されていた。パトカーで急行した赤木主任以下七刑事の面々は、男物の靴が片方捨てられていたのを発見しただけで、捜査の決め手を掴むことは出来なかった。翌朝、被害者は簡単に割れた。非行少女たちの光明学院が火事で焼け、それに混れて脱走した四人の少女のリーダー格だった富田アキ子が現場写真と一致した。一緒に逃げたりゅう子、富士子、カオルの三人の行く方は判然としなかった。数日後、杉山刑事に傍惚れした非行少女のハナエが、カオルを捜し出して来た。カオルはお脳が弱くその上恐怖に怯え要領を得なかったが、刑事の鋭いカンはりゅう子と富士子はアキ子絞殺のキメ手を握っていると推理した。一方靴の所有主は米田無線の須田順吉と判ったが、彼は三日も前から帰っていなかった。捜査一課は以前須田と恋仲だったバーの女高野雪子をつきとめ、彼女が今では外務省の局長夫人に納っていることを知った。須田の部屋を再検査の結果、須田と雪子の指紋が発見され、ルミノール検査では無数の人血の痕があった。須田が殺されたとしたら死体が動いているところから女一人の犯行に疑問があること、アキ子は死体処理の現場を目撃してホシから殺されたのではないか、七刑事の捜査はその線で統一された。その日の午後捜査線に浮び上ったのは雪子の兄で貿易調査新聞の営業部長をしている村上洋一郎である。その村上は二日後に外国へ行くことが判明したが、逮捕の決め手は何もなかった。奮闘を続ける七人の刑事の顔に憂色が濃くなった頃、ハナエが杉山刑事にりゅう子と富士子の居所を知らせた。村上逮捕の決め手は二人に写真証言さすより他になかった。二人の少女を追った刑事の電話を捜査一課が待ちわびる頃、村上は羽田へ向っていた。そして電話を受けるや捜査一課は村上を京浜国道に追いつめていった。

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