次郎長社長よさこい道中

劇場公開日

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解説

“進藤英太郎の社長シリーズ”の第三作。大川久男と「次郎長社長と石松社員」の瀬川昌治が脚本を書き瀬川昌治が監督。撮影は「金も命もいらないぜ」の三村明。

1961年製作/89分/日本
配給:ニュー東映

ストーリー

ディオールの高弟、ピエール三木帰国--この報に日本の各紡績メーカーは沸き立った。女性メーカーシミロン紡績の次郎長社長も、さっそ三木獲得に乗り出す。各メーカーがひしめいて争奪戦を演じる羽田空港から、次郎長社長の一の子分石松社員は料亭「よし本」に三木を連れ込むことに成功した。ところが、この三木デザイナーは無類の女好き、あちら仕込みのテクニックで次郎長社長のお抱え芸花千代にモーションをかける。一方、石松は毎夜のように三木の接待に追われ、恋人美里との仲も険悪になってくる始末。煮えきらない三木の態度に業をにやしたシミロンは、彼を四国の工場にカンヅメにし、デザインを完成せようとする。かくて石松君も久しぶりに三木から解放されて、美里と二人で故郷四国へ休暇旅行の計画をたてた。ところが、次郎長社長と花千代の関係を知らぬ会社幹部が、三木の随行員に花千代を選んだので、次郎長社長は大アワテ、石松に花千代のボディガードを命じた。これで石松の休暇もフイ。美里はカンカンだ。さて、一行を乗せた「つばめ号」には、競争会社ニシロンのスパイ並木京子ものり込んできた。それを看破した石松もハリキらざるを得ない。途中、京都であわや陥落寸前の花千代を三木から救う。高知に入ると、実家では石松と京子を恋人同士と早合点、大歓迎の宴を張る。その隙に三木はニシロン側の手で、土地のボス都鳥一家の土蔵に監禁されてしまった。京子はニシロンの卑怯な行為にフンガイ、石松にそのことを教え、ここに東京から次郎長社長以下、清水一家が駈けつけ、都鳥一家と対決する。かくして、シミロン側に救出された三木は、やっとデザインに本腰を入れて作品を完成した。大役を果した石松の前に突然、恋人美里が現われた。粋な次郎長社長の計らいである。よさこい踊りのにぎわいの中に、二人の楽しそうな顔が揺れている。

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