旗本愚連隊

劇場公開日

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解説

村上元三の『大久保彦左衛門』を、伊藤大輔と山根優一郎が脚色し、「はったり二挺拳銃」のコンビ福田晴一が監督し、片岡清が撮影した娯楽時代劇。

1960年製作/87分/日本
配給:松竹

ストーリー

徳川三代将軍家光の頃--恵まれぬ部屋住みで旗本の次、三男坊は不平不満を酒や女や喧嘩にぶちまけ、江戸八百八町を“旗本愚連隊”を組織して暴れまわった。長坂千槍三郎は山犬組の愚連隊を指揮し、花嫁お糸を奪い替玉に雁風呂の人気湯女お歌を仕立て、嫁入先から二百両まきあげた。これが縁でお糸は千槍三郎に惚れこんだ。山犬組の頭領今村左門と近藤三之丞は旗本総元締大久保彦左衛門のごひいき一心太助と左門が幼少のころ生き別れになった母お仙に会いにいった。その母が怪坊主大角逸斎の配下に、将軍の弟駿河大納言忠長の幽閉されている下屋敷に拉致されてしまった。怒った左門は中仙道へ、三之丞は彦左のもとへ、山犬組の面々は応援に左門の後を追った。幕府ではお家安泰のため謀叛の嫌疑で忠長断罪を決定した。彦左は忠長救助に乗りだし、お仙救出に一宮玄蕃を隊長とする彦左の食客浪人隊を派遣した。追跡の途中、左門は逸斎の襲撃をうけ、美少女小鶴と弟武七に救われた。左門は逸斎を背後で操る謎の人物高崎藩の家老鵜殿内記の存在に気づいた。山犬組と合流した左門たちは玄蕃の手引きで高崎城下の慈上寺に潜み、そこにきた内記を捕え、お仙の幽閉所に案内させた。二十年ぶりに母と対面した左門は驚くべき事実を知った。将軍家光の乳母春日の局の密使として忠長の謀叛を調査したお仙は、その事実なしと報告し、お仙は忠長のお手付となり一子を生んだ、内記が忠長を使って幕府転覆を企んでいた。左門を慕う小鶴はお仙刺殺の密命を受けていた。左門は非運の家名を犠牲にして忠長や母を救う決心をした。決意を同じくする山犬組と左門らは、お仙を連れて江戸に向った。一方、彦左も左門の吉報を今か今かと待っていた。

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