OL日記 牝猫の匂い
劇場公開日:1972年1月19日
1972年製作/69分/日本
配給:日活
劇場公開日:1972年1月19日
ストーリー
丸菱デパート企画部勤務の立花千弘は、高校の頃、犯され、それ以来つきまとっている叔父健介とホテルへ入るところを週刊誌に写真を載せられてしまった。しかし、企画部長藤村は、千弘を解雇しないどころか、自分の秘書にした。娘の恵子が千弘を慕っており、千弘を自分の女にしようと考えたのである。そして、藤村は、計画どうり、千弘をホテルに誘い出しの千弘の豊満な肉体を、巧みなテクニックで貪るのだった。千弘も、女としての喜びを初めて味わい激しく燃えあがるのだった。ところが、藤村は、仕事上の大事な得意先の画商岩崎が千弘に目をつけたことから、千弘を騙し、岩崎に抱かせてしまう。千弘は、藤村に裏切られた怒りから、男から男へと快楽を求める女として変身していった。そして、千弘は、藤村の娘恵子の恋人佐山一郎をも誘惑し、肉体のトリコにしてしまった。ある日、千弘は仮面乱交パーティに、藤村と恵子を別々に招持した。パーティの当日、薄暗いマンションの大広間に仮面をつけた全裸の男女が多数群った。ムードが最高潮に達すると、ガイド役の美少年が、できあがったカップルを個室へと案内していった。藤村も色気たっぷりの女と意気投合し、個室へ消えた。千弘はその個室に据え着けてあるマジックミラーで見守っていた。二人が濃厚な愛撫の末、結合しようとした瞬間、女の仮面がはずれた。仮面の下からあらわれた顔は恵子であった。茫然とする藤村。千弘は隣室で、美少年と絡みあいながら、恍惚感に浸るのだった。