やさしいライオン

劇場公開日:

解説

「千夜一夜物語」の美術を担当して、手塚治虫と名コンビぶりを発揮したやなせたかしが自らの原作を脚色、演出したアニメーション。作画監督は赤堀幹治らが担当。

1970年製作/27分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1970年3月21日

ストーリー

母親をなくした赤児のライオンのブルブルは、子供をなくした犬のムクムクの愛情で育てられた。いつの間にか、ブルブルは犬のような仕草をするようになった。そんなある日、ブルブルは水たまりに映った自分の姿が恐ろしいのにビックリした。そして、成長したブルブルはムクムクと離れ離れにされてしまった。そして幾年月か後、サーカスの人気者となったブルブルは雪国の港町で、懐かしいムクムクの子守唄を耳にした。ブルブルは我をわすれて、オリを破り、街を越え野を越え、山を越え、ついに雪の林の中にやせおとろえたムクムクを探し出した。ところが、ライオンが逃げ出したというので、街中は大騒ぎ、武装した警官隊にブルブルとムクムクは殺されてしまった。やがて、金色のライオンが老いた犬を背に、月の光を満身に浴びて、夜空を駆けゆく姿があった。

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映画レビュー

4.0はしぃれ~ブルブル♪

2017年5月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館、試写会

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)