団鬼六 縄炎夫人

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解説

平凡な日常生活をおくっていた若妻が、夫の不祥事から、悪夢のような怨念の世界へ巻き込まれ、マゾ女へ調教されていく姿を描く。脚本は松岡清治、後藤澄夫の共同執筆、監督は「女子大生 快楽 あやめ寮」の藤井克彦、撮影は「女高生 夏ひらく唇」の米田実がそれぞれ担当。

1980年製作/69分/日本
配給:にっかつ

ストーリー

新婚ホヤホヤの西川耕二は、スチームバスのセールスマンで、今日も、地方のホテルでセールスをしていた。商談をすませた耕二は、その夜、ホテルの支配人の好意であてがわれた芸者の小菊と人里離れた旅館に案内された。そこで二人は、源造という無気味な男と、その妻愛子の妖しいシロクロショーを見た。鞭打ち、緊縛と続く凄まじい光景に興奮した耕二も小菊の中に押し入っていく。帰路、夜の山道を走る耕二は、突然現われた黒い人影をひいてしまった。なんと、それは源造の妻、愛子だった。「こんな虫ケラ」と耕二は車を猛然と発進。助手席の小菊の顔からみるみる血の気が引いていく。数日後、耕二の帰宅を、妻の雅子と妹の宏美が待っていると、彼から帰りが遅くなるとの電話が入った。耕二は都心のホテルで小菊と逢っていた。その頃、耕二を待つ雅子と宏美のところに二人の男が現われ「ご主人がそこで交通事故に」と二人を連れだした。帰宅した耕二を待っていたのは源造だった。源造は「愛子を殺した代償に西川耕二の妻、雅子を譲り渡すこと」という念書を耕二に書かせた。翌日、あの旅館の座敷牢の中には、後手に縛られた雅子と宏美がうずくまっていた。そこへ、源造が現われ、耕二が愛子をひき殺したことを告げ、二人を犯した。そして、源造は愛子の代わりに、雅子の調教を始める。そこへ、小菊が現われた。彼女は愛子の妹だったのである。鞭打ち、カン腸と攻められる雅子は、小菊の憎悪の視線を浴びながら排泄してしまう。数日後、小菊は雅子の陰毛を持って耕二を訪れ、愛子は自分の姉であること、雅子を監禁していることを告げる。それから暫くして、源造が雅子を調教しているところへ、耕二がやってきた。変りはてた雅子の姿を見て「返してくれ」と絶叫する耕二。しかし、源造にバックから攻められ、よだれをたらして喜悦にむせぶ愛子には、耕二の声はとどかず、むなしく響くだけだ。数日後、数人の客を前に、源造と雅子のシロクロショーが始まっていた。

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