高校エマニエル 濡れた土曜日

劇場公開日:

解説

剣道に打ち込む女子高生の憧憬と幻滅を大人の欲望に絡ませて描く。脚本は「襲られる」の那須真知子と「人妻集団暴行致死事件」の佐治乾の共同執筆、監督はこの作品が監督昇進第一作の斉藤信幸、撮影は「人妻集団暴行致死事件」の森勝がそれぞれ担当。

1978年製作/70分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1978年10月7日

ストーリー

剣道部に所属する高校二年の亜木子は、胸にさらしをまいて、つとめて男っぽい服装をしていた。ある日、亜木子は登校中の電車で痴漢に襲われる。その晩、彼女は中学時代の家庭教師、小林祐子をスナックに呼び出して、朝のうっ憤を晴らそうとした。そこで、祐子の恋人鷹野弘と出会う。鷹野は、昔の恋人が自分の目の前で黄色い車に乗った三人の男達に輪姦され、自殺してしまって以来、生活のすべてを捨ててその車を追っていた。しかし、鷹野は追跡に疲れ、薬の手を借りなければ生きていけず、祐子も外国人相手に身を売って金を作っていた。亜木子は翳りのある鷹野に魅せられてしまった。ある日、鷹野のアパートを訪ねた亜木子は、薬を見つけてしまい、鷹野からそれを取り上げようと争っているうちに犯されてしまう。亜木子に後悔はなかった。数日後、三人は松林の中に駐車してある車を見つけた。中を覗いた亜木子はそこに、三人のチンピラに強姦されている級友早苗を見つける。鷹野は三人と争っているうちに薬のアンプルを割ってしまい、禁断症状に襲われ、その隙に三人は逃げ去った。亜木子は鷹野を家に連れて帰る。鷹野の状態に見かねた祐子は売人に身を売って薬を得ようとした。彼は目の前で祐子が犯されていても何も出来なかった。そして、うっ積を晴らすかのように、亜木子の身体をまさぐるのだった。疲れきった祐子は鷹野と同じになりたいと、局部に注射器をあてた。二人は地獄に落ちようとしていた。そこで、大人に幻滅した亜木子は、復讐しようとする。それは、鷹野にライフルを向けることによっ血の終焉を迎えた。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.5飛鳥裕子がたまらない

2017年3月26日
iPhoneアプリから投稿

バッグ責め
フェラと
飛鳥裕子の魅力が堪能できる作品である

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力王

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