処女監禁

劇場公開日:

解説

大阪でおこった実話をもとに、明るく快活なありふれた青年が、女性を監禁して暴行をくわえる姿を描く。脚本は「空手バカ一代」の掛札昌裕と「大奥浮世風呂」の関本郁夫、監督も同作の関本郁夫、撮影は「犬神の悪霊」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。

1977年製作/66分/日本
配給:東映
劇場公開日:1977年11月19日

ストーリー

西村政男は、カメラマンの助手で、快活で明るい。夜になると望遠鏡で夫婦喧嘩や女子大生の姿を見るのが趣味であった。西村は洋装店に勤務する京子という女性を愛していた。向いに住む京子の姿を望遠鏡でいつも覗いていたので、彼女のことは熟知していたが、話をしたことはなかった。帰宅の途中や、浴場への往き帰りに京子をつけるが、一言も口をきけないのである。ある晩、京子はアパートに戻らなかったため、西村は心配だった。翌日、京子の部屋を覗いた西村は信じられない光景を目撃する。京子が男を部屋に案内し、新婚旅行のパンフレットを仲むつまじく見ているのであった。衝撃を受けた西村の前で、二人はもつれるようにたおれこみ、互いに求めあっていた。翌晩、西村は浴場からアパートへ帰る京子をつけ、暗がりでナイフをつきつけた。西村は恐怖におびえる京子を自分の部屋に連れてくる。洗面道具を投げつけて抵抗する京子を、西村は登山用のザイルで縛りあげ、犯した。翌日、ザイルをほどいて京子を解放した西村は、勤めに出かけていく。アパートに戻った京子から通報を受けたパトカーも、西村のいるスタジオへと向っていた。

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