大奥浮世風呂

劇場公開日

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解説

シラけきった庶民生活にあき、野望を胸に大奥へ潜入したチンピラ男女を描く。脚本は「暴走パニック 大激突」の田中陽造、監督は「好色元禄(秘)物語」の関本郁夫、撮影は「バカ政ホラ政トッパ政」の塚越堅二のそれぞれが担当。

1977年製作/81分/日本
配給:東映

ストーリー

遊び人・全次郎は、今日も色好みの旗本の女房をよがらせて小遣い稼ぎ。ところが途中で亭主が帰ってきてびっくり仰天。逃げこんだのが将軍お部屋様菩提所の寿命院。全次郎は法丹という僧を味方にし、頭を丸め、旗本の目をかすめ逃亡。仲間の所に逃げかえった全次郎を見て、おこよは全次郎を見限る。そこで、全次郎は法丹の所にもどり、住職・法行を殺し、名も柳全とあらためる。そして法丹と柳全は連日連夜のドンチャン騒ぎ。柳全を見限ったおこよは、大奥へあがり、粂村の部屋子となっていた。粂村の敵・初瀬が懐妊。おこよの知恵で柳全が大奥へ潜入。初瀬は柳全によって流産。初瀬は気が狂い、それを見た将軍は不能になってしまう。そして、おこよの提案で将軍の刺激療法。浮世風呂が大奥に作られた。口惜しがる粂村をしり目に、おこよは将軍寝所にはべりっぱなし。やがて、おこよは懐妊。しかし、その懐妊は、柳全の子であった。しかもおこよは、たいへんな難産のため死亡。寺を我物顔にふるまったため、法丹にうらぎられ、命からがら逃げこんだ大奥で柳全は、おこよの死を知る。そして粂村は、子供の真の父母が柳全とおこよであることを知りながらも、子供を跡目にし、やがて大奥を席捲する。悲しさと憤りの中で柳全は、将軍を見つけ、その一物を切り、肥桶にかくれて、逃亡。空しさをぶつけるように将軍の一物を路上にたたきつけるのであった。

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