わたしのSEX白書 絶頂度
劇場公開日:1976年2月21日
解説
昼は大病院の採血係、夜は娼婦の生活を送る看護婦の性生活を描く。脚本は「秘本 むき玉子」の白鳥あかね、監督は「ホステス情報 潮ふき三姉妹」の曽根中生、撮影は「絶唱(1975)」の萩原憲治がそれぞれ担当。
1976年製作/70分/日本
配給:日活
劇場公開日:1976年2月21日
ストーリー
大病院の採血係あけみは、予備校に通う弟キヨシと二人暮し。向いのアパートにはストリッパーのリリィとヤクザ風のひも・隼人が住んでいる。ある日、あけみの病院に隼人が訪ねて来て、あけみに変態相手の娼婦のアルバイトを持ちかけた。隼人はあけみが、自分とリリィのセックスを覗き見しているのを知っていたのだ。あけみには社長の息子で大石という婚約者がいるが余り気が進まず、隼人の話を引き受けた。一方、キヨシの親友・雅美が入院したが、キヨシは雅美のために担当の看護婦を脅迫して、雅美の局部を愛撫させた直後、雅美は息絶えた。傷心して帰宅したキヨシに、あけみは自分を抱かせようと飛びかかるが、キヨシは逃げ出し、あけみに別れを告げた。かねてからあけみに目をつけていた医者は更衣室で抱きついた。あけみは金を払えば抱かせる、と不敵に笑った……。やがて、あけみは病院をやめた。隼人が紹介した次の客が待っているのだった……。