青春散歌 置けない日々
劇場公開日:1975年2月14日
解説
六年前に、九州の桜島の農家を舞台に「黒神」という作品を作った映画製作グループが、新しく映影社同人を結成して製作した劇映画。31歳の監督・橋浦方人は、これが劇映画第一作。(16ミリ)
1975年製作/90分/日本
配給:その他
劇場公開日:1975年2月14日
ストーリー
地方から上京した映画青年で、今はPR映画の助監督をしている石岡真佐男の日常生活、句点も読点も打つことのできない“置けない日々”を日記風に淡々と描いた作品。わびしいアパート住まい。酒場の安酒。燃えることのできない仕事。彼の情熱は、つまらないケンカの相手に復讐することに向けられるだけ。監督の山村にからんでみても、恋人のユミコと一緒にいても、心は白けきったままなのである。
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スタッフ・キャスト
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