団地妻 昼下りの誘惑

劇場公開日:

解説

“団地妻”シリーズ10作目。平凡な生活を望む団地妻が夫に疑惑を抱いた時から、夫婦生活に危機が訪れる。脚本は「津軽じょんがら節」の中島丈博、監督は「さすらいかもめ -釧路の女-」の西村昭五郎、撮影は「バンカク 関東SEX軍団」の山崎善弘がそれぞれ担当。

1974年製作/71分/日本
配給:日活
劇場公開日:1974年1月15日

ストーリー

団地妻の吉田笛子は、夫・賢三が持ち帰った女ものの定期入れから、夫の浮気と思い込み、興信所に調査を依頼した。ところが調査員・石井の調べで、賢三はスリであることが分った。今まで笛子を騙していたのだ。近頃団地では、痴漢が出没することが話題となっていた。笛子の真向いに住む望月恒子は、ある日、その痴漢に襲われそうになったが、それが原因で、恒子と夫・喜久男は異常に燃え上がるのだった。数日後、賢三と石井が団地の公衆便所で会った。賢三は石井が刑事とばかり思っていたのだが、石井は、興信所の調査員で実は痴漢であると自己紹介し、二人は意気投合した。一方、夫の秘密を知った笛子は、自分も悪女になって夫と同じ立場になろうとして、売春をしているという金原夫人に近づく。すんなり話がすすみ、モーテルで最初の男に会うと、何と恒子の夫・喜久男だった。驚き合う二人は、やがて快楽の渦へと巻きこまれて行った。だが、笛子は喜久男との秘密を、ちり紙交換の青年・松崎に知られてしまい、松崎とも関係を結んでしまった……。

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