狂棲時代

劇場公開日:

解説

氾濫するセックスに捲き込まれながらも、愛する一人の女性を発見する少年を描く。脚本は「人妻 -残り火-」のいどあきお、監督は「(秘)女郎残酷色地獄」の白鳥信一、撮影は「OL日記 密猟 あさる」の前田米造がそれぞれ担当。

1973年製作/69分/日本
配給:日活
劇場公開日:1973年12月26日

ストーリー

予備校生の水口公平の父・浩一郎と母・志津子は別居中で、公平は母と二人暮しをしている。ある日、公平はガールフレンドの典子と別れた後、中年の女に呼び止められた。そして、公平は好奇心からその女のマンションについていき、初めての性経験をした。数日後、公園で典子に強引に抱きつこうとすると、典子は必死に拒んだ。以来、公平の生活は次第に荒れていった。ある日、公平は父と同棲している路子を尋ねると、二人は今同棲していないことを知った。そして、彼は激情にかられて、路子を抱いた。そんなある日、公平は友人の守から、典子が暴漢に襲われ、強姦されたことを知らされた。そして、典子は自分を真に愛してくれてることを……。急に典子への思いがつき上げてきた公平はゴーゴーバーで彼女を見つけて、初めてホテルへ誘った……。

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