団鬼六 蛇と鞭
劇場公開日:1986年8月23日
解説
商社の社長が、昔、思いを寄せて振られた女の娘のOLを凌辱する姿を描く。団鬼六の原作の映画化で、脚本は岡哲氏、監督は「赤い禁猟区 ハードコアの夜」の西村昭五郎、撮影も同作の野田悌男がそれぞれ担当。
1986年製作/70分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1986年8月23日
ストーリー
江藤倫子は大手商社、東部物産の社長秘書である。社長の高見沢は、その昔、倫子の父と同じ女(倫子の母)を争って敗れたことがある。その両親も事故で亡くなり、倫子は十九歳の弟、俊介と二人暮しだ。ある日、高見沢は昔の女とソックリな倫子の胸に指をはわせ、平手打ちを受けた。数日後、高見沢は、情婦、亜紀子のクラブで総会屋の佐伯と打ち合せをしていた。俊介がそのクラブに来た。亜紀子は俊介に接近すると、グデングデンに酔わせてベッドに誘惑した。その頃、倫子の前に秘書だった圭が俊ちゃんが大変と、彼女のドアを叩いた。圭の車で倉庫に連れられた倫子は、そこで全裸で縛られた俊介を見つける。倫子も高見沢と佐伯に服を剥ぎ取られると、俊介の前でオモチャのように弄ばれる。佐伯は浣腸器を取り出すと、倫子の肛門にグリセリンを注入する。必死に耐える倫子だが、ついに俊介の眼の前でオマルにまたがるのだった。そして、俊介の眼の前に倫子の花芯を近づけると、圭は彼のペニスをしごき、大きくなった一物を姉の肛門に挿入させる。そんな行為が数日間続き、いつしか二人は求め合うようになっていた。ある日、高見沢が倫子を犯しているとき、俊介は手に入れた果物ナイフで彼を刺した。数日後、食料品の袋を待った俊介が家に帰ると、恍惚の表情で天井から吊り下げられている倫子の姿があった。