人妻暴行マンション

劇場公開日:

解説

見合でなりいき結婚した夫婦の仲が次第に冷えていき、妻に抱く不満が爆発し、凄絶なレイプにいたるまでを描く。脚本は「ラブホテル 只今満室」の望月六郎と、この作品では監督も手掛ける「女子大寮VS看護学園寮」の斉藤信幸の共同執筆、撮影は「初夜の海」の野田悌男がそれぞれ担当。

1985年製作/65分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1985年3月23日

ストーリー

マンションに住む白石宏一とまり子は結婚2年目の夫婦だ。宏一は公務員、まり子も勤めに出ていた。時間の決った宏一と違い、まり子の帰宅は遅く、夜、疲れた妻は眠りたがるばかりで、二人の間で肉体関係はほとんどなかった。ある夜、眠れない宏一はベッドから脱け出すと、結婚したばかりの頃を回想した。仕事がしたいので子供は欲しくないというまり子は、最初からコンドームを付けるように要求した。次に宏一は初めて浮気をしたカナ子とのセックスを思い出す。カナ子の口に自分のものをくわえさせ、腰を動かす宏一。宏一はカナ子にそっと電話をし、“指で開いてごらん”とテレフォン・セックスをする。さらに宏一は妻が酔って遅く帰って来たときのことを思い出した。まり子を抱きかかえる同僚の八神の腕が薄いブラウスごしにまり子の乳房に当っていた。回想から現実に戻った宏一に獣じみた衝動が突きあげてくる。ベッドに眠るまり子の顔をにらみつけると、いきなりネグリジェをはぎ取り、パンティを引きずり下す。“ゴムはつけないゾ”とおおいかぶさる宏一を、まり子は下から蹴り上げる。宏一は鼻血を出しながらも襲いかかる。“口でやってあげる”という、子供をなだめるようなまり子の頬を、宏一は平手打ちを叩きつける。一気にインサートする宏一に、まり子は天井を見上げるだけだ。宏一は見合の席で「せめて、子供が出来るまでは仕事を続けたいんです」と微笑むまり子の姿を思い出していた。

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