猟色サロメの唇

劇場公開日

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解説

近親相姦の関係にある母と息子の間に入り込んだ家庭教師の姿を描く。脚本は「赤いキャンパス 狂った放課後」の三井優と加藤正人、監督は「団鬼六 修道女縄地獄」の藤井克彦、撮影は「双子座の女」の鈴木耕一が担当。

1984年製作/69分/日本
配給:にっかつ

ストーリー

女子大生の美加子は、ファッション・デザイナーの飯倉江利子の一人息子、幸彦の家庭教師をやることになった。最初の日、幸彦は机に向かう美加子の太腿を撫でつけた。「前の家庭教師は3日で逃げ出した」と幸彦は言う。幸彦の反抗は徐徐に増していった。その晩、夕食の席でも、幸彦は美加子の股間を爪先でまさぐった。外は激しい雷雨となり、美加子は泊ることになる。美加子がベッドに横たわると、ドアにノックの音がする。幸彦かと美加子は緊張するが、それは意外にも江利子だった。二人はブランデーを飲み、江利子は美加子の唇を吸い、舌を這わせる。やがて美加子は江利子を鞭打つまでになる。快感に痙攣する江利子は、思わず失禁し、琥珀色の飛沫は太股を伝い、床のカーペットを濡らし、床にへなへなとしゃがみこんだ。そんな光景を、ドアのすき間から幸彦が覗きこんでいた。幸彦は母親にしか欲情せず、パンティを宝物のように大切にしていた。幸彦はガールフレンドの香織にそのことでバカにされ、彼女を激しく殴りつけた。その様子を見ていた美加子は、「君が私に意地悪するのは、ママを取られたくないからね」と詰問すると、幸彦は悲鳴を上げるのだった。美加子はそんな幸彦の姿に同情するのだった。その夜、母親の部屋を覗き、薄いネグリジェを腰までまくりあげ、白い臀部を剥き出して寝ている江利子を目撃する。背後から乳房をまさぐり、禁断の行為に及ぶ息子を、母親はゆっくりと導き入れる。だが、その瞬間、幸彦は驚愕する。母だと思っていたのは、実は美加子だったのである。しかし、もう止まらない。そのまま果てていく幸彦の髪を美加子はやさしく撫であげる。そして、舌を使っての熱い愛撫に再び蘇生する幸彦は、一突き、一突き、完全な男へと変貌していった。そこへ江利子が現れ、2人の行為を見て震え立ち尽くす。この時以来、3人の関係は一変。江利子、幸彦の親子は美加子を奪いあうように貪り責めたてる。美加子は女王のように2人を従わせ、いつ終るともない長い夜が更けていく……。

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