縄姉妹奇妙な果実

劇場公開日:

解説

倒錯の愛に溺れる美しい姉妹とその慮になるセールスマンの姿を描く。「天使のはらわた 赤い淫画」の石井隆が自身の原作を脚本化、監督は「3年目の浮気」の中原俊、撮影は「トルコ行進曲 夢の城」の米田実がそれぞれ担当。

1984年製作/70分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1984年2月17日

ストーリー

生活に疲れたセールスマンの村木は、とある立派な家の庭でセーラー服姿の少女が倒れているのを見つける。少女は明香といい、姉の博美も木に吊り下げられていた。姉妹の頼みで村木はその夜、ボディガードとして泊り込む。夜になって、窓の外での姉妹の姿を見ていた村木は、何者かに殴られ意識を失ってしまう。村木が気がつくと、内田という男と一緒に縛りあげられており、好色姉妹の欲望の餌食となっていく。しかし、村木は内田と2人でなんとか縄をほどくと、反対に姉妹を縛りあげ、しまってあった責め道具を取り出し、仕事でうっ積したものを晴らすかのように、彼女らの胸や股間を激しく痛めつける。そんな中で、博美は官能に顔を歪め、村木と何度も交わった。村木はトイレに立ったとき、現実の世界のことが頭をよぎり、一週間ぶりに家に帰る。会社はクビになっており、妻の陽子になじられた村木は、再び姉妹の家に行く。しかしそこには刑事がおり、この家には姉妹など住んでおらず、家主は失跡していると言い、不審な挙動の村木を取り押えようとするのだった。

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