ノエルの不思議な冒険

劇場公開日:

解説

ノエルが愛犬キンノスケと共に皆に希望を与えながら冒険する姿を描くミュージカルアニメ。脚本は「11ぴきのねこ」の鈴木良武、監督は「象のいない動物園」の前田庸生がそれぞれ担当。

1983年製作/70分/日本
配給:東映セントラルフィルム

ストーリー

ある日、ノエル惑星でたくさんの動物達とのんびり暮らしているノエルは、愛犬キンノスケと飛行機に乗ってお日様にアイスクリームを届けに行くことにした。途中、着飾ったものが一番美しく一番偉いというキカザリ星に立ち寄り、大臣にノエルは心がきれいならたとえ裸でも美しいと教える。そしてお日様にアイスクリームをプレゼントし、お礼にジョッギングを教えてもらっていると、そこにスモッグがやって来た。そのスモッグはどこかの星からでているという。ノエル達はスモッグの星に行って見ることにし、その星を見つけたとたんスモッグに捕まり、海に落ちてしまう。海底を探険していると辺りが暗くなってきた。そこにヘドロの集団が襲って来て、ノエルは急いで「助けて」とSOSを送る。スーパーマンの学校から、ノエルの電報を見てクジラのスーサンが出動した。スーサンはヘドロを食べてしまい海の底は、また平和にもどった。スーサンにお礼を言いスモッグの正体を捕まえに行ったノエルは、スモッグの街の真中にきつねの子供を見つける。その子はコン吉と言い、小児喘息にかかっていた。コン吉は「この街はスモッグだらけだけど、お父さんの働いている工場の煙だから、ぼくはこの街が好きだ」と言う。そしてコン吉の「小さくてもいいから本当の青空が見たい」という願いを、スーサンを呼んで叶えてあげたノエルは「この青空は少しの間だけど、君はこの街が好きなんだから、いつも願っていれば小さな努力がいつか大きく実るよ」と言い残し別れを告げるのだった。

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