実録色事師 ザ・ジゴロ

劇場公開日:

解説

新宿の盛り場を舞台に金と女を支配するジゴロを目指す若者たちを描く。脚本は「肉奴隷 悲しき玩具」の佐伯俊道、監督は「白薔薇学園 そして全員犯された」の小原宏裕、撮影も同作の杉本一海がそれぞれ担当。

1982年製作/67分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1982年10月15日

ストーリー

新宿歌舞伎町にネオンがまたたく頃、伏見直樹が率るジゴロ軍団は女を求めて夜の街に消えていった。アキラ、健一、克也の三人は、一人前のジゴロを目指す予備軍の若者だ。アキラにはビニ本のモデルをやる真理子という女がいたが、彼女は恋人的な存在で、ジゴロとしては不充分であった。克也は必死の思いで女を捜し、風俗嬢の美沙を見つけた。健一もなんとかヨーコという女をひっかける。その夜、ジゴロの店に、健一はヨーコを、克也も美沙を呼んだ。店がハネると、それぞれ官能の夜を過ごす。一方アキラは、真理子の仕事を手伝い、フィスト・ファツクの撮影で、自分の手を彼女の膣内に挿入することを命じられ、恐怖におののいていた。新宿でデートする健一とヨーコは、かつての彼女の男だったヤクザにからまれる。そこへ伏見が通りかかり、健一は助けられた。その頃、アキラは部屋でヤクを射っている真理子を見つけた。真里子は街を出て行ってしまう。新宿の街。今日も伏見を中心にジゴロ軍団が闊歩していた。列の終りには、真里子を失ったアキラ、やっと女を見つけた克也、健一がいた。

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