ガキ帝国 悪たれ戦争

劇場公開日

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解説

大阪の衛星都市を舞台に、落ちこぼれ少年たちの喧嘩に明け暮れる日々を描くシリーズ第二作目。脚本は「ガキ帝国」の西岡琢也、監督も同作の井筒和幸、撮影も同作の牧逸郎がそれぞれ担当。

1981年製作/90分/日本
配給:東映

ストーリー

大阪の安っぽいベッドタウン。不良高校生の良一と辰則はハンバーガー店でバイトをしながら喧嘩の毎日を過ごしている。良一は一人暮しだが、辰則はハンバーガー店の店長を勤める兄、辰夫、和代夫婦と同居している。ある日、辰則に連れられてはじめてソープランドに行った良一は、風俗嬢の好子とモメ事を起し、売り出し中のチンピラと兄貴分の渋沢にさんざんな目にあわされた。一方、辰則は日頃から心良く思ってない和代を、辰夫の留守中に犯そうとした。抵抗する和代は辰則の大切にしているひょうたんのコレクションを壊し、逆上した辰則は彼女をメチャクチャに蹴った。辰則は少年院に送られ、首を吊って自殺してしまった。一年後良一は子供の頃の喧嘩相手、光春という二十歳の悪ガキと出会った。光春の女、安子は良一にトモ代を紹介するが、彼女は光春が好きらしい。暫くして、光春はトモ代を渋沢に身売りするが、彼女が大物ヤクザ組織の会長の姪と分って大変な騒ぎになった。トモ代を挾んで渋沢と光春が激突。報せを聞いて良一が駆けつけたときには、光春は渋沢の銃弾を浴びて血だるまになって絶命していた。良一は無我夢中で拳銃を発砲、渋沢を殺してしまう。そして、良一と安子は大阪市内へ身を隠すため、安子の姉、トミ子の家へ転がり込んだ。だが、トミ子は家出中で、亭主の合田はルミ子という女と同棲中だ。合田は数十人の右翼暴走族を率いて、いかがわしい商事会社を経営しているスケべ野郎だ。ある夜、良一が帰宅すると、合田が安子を強引に犯そうとしていた。良一は合田を徹底的にブチのめすと、安子とまたしても逃亡の旅に出た。あてもなくモーテルに潜り込んだ二人が眠りかけたとき、外で凄まじい爆音が聞こえた。合田の率いる暴走族がモーテルを取り囲んでいるのだ。あとは惨劇のみが残されていた。若い命が無意味に、いとも軽々しくブッ飛んで行く。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

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