グランパ すてきなおじいちゃん

解説

「スノーマン」「風が吹く時」などを手がけたスタッフが、ジョン・バーニンガムの原作『おじいちゃん』をもとに、すべて手書きで製作した短編アニメーション。27分の本編に4万5千枚以上のイラストが書かれた。主人公の声を俳優のピーター・ユスティノフが担当。

1989年製作/イギリス
原題:Granpa

ストーリー

長くいろんなことがあった人生も終わりにさしかかってきた祖父(声・ピーター・ユスティノフ)には、孫娘のエミリーだけが唯一の訪問者だった。彼らはいつも空想の翼を広げる。大雨なら家はノアの箱舟になり、ジェットコースターは単葉機のアクロバット飛行に代わり、テームズ河に漕ぎ出せば鯨が吊れる。彼は時々、遥か昔の少年に帰ってエミリーと走った。ある日、祖父の椅子は主を失う。残された愛犬とエミリーは、彼の思い出と共に野を駆ける。

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スタッフ・キャスト

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