スルー・ザ・ワイヤー
劇場公開日:1991年3月1日
解説
アキ・カウリスマキが描いた、ミュージック・クリップ風の短編。しかし、バックにカウボーイズの演奏を流し、そこに主人公テスコの歌がオーヴァー・ラップするという凝った演出は、ミュージック・クリップの基本型を踏襲していた。
1987年製作/6分/フィンランド
原題または英題:Thru the Wire
配給:アルシネテラン
劇場公開日:1991年3月1日
ストーリー
アメリカ西部のシケた街を、脱獄囚(ニッキー・テスコ)が駆け抜けて行く。男はハンバーガー・ショップで腹ごしらえしホテルへ。バーで演奏を始めたレニングラード・カウボーイズに交じり、彼は歌い出す。だが、その場を警官に見つかり逃亡再開。ラストはめでたく恋人(マリャ・レーナ・ヘリン)と再会してハッピーエンド。
スタッフ・キャスト
- 監督
- アキ・カウリスマキ
- 脚本
- アキ・カウリスマキ
- 製作
- アキ・カウリスマキ
- 撮影
- ティモ・サルミネン
- 音楽
- レニングラード・カウボーイズ