第三の接吻

劇場公開日

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解説

「レ・ミゼラブル」三部作よってわが国にも知られたレイモン・ベルナールが監督した戦前の作品で「聖バンサン」のジャン・アヌイと「北ホテル」「乙女の星」のジャン・オーランシュが脚本を共同執筆、アヌーイが台詞を書いたもの。撮影は「ジブラルタルの鮫」のロベール・ルフェーヴル、装置は「しのび泣き」のセルジュ・ピメノフで、音楽はダリウス・ミロオ、アルテュール・オネガーの二大作曲と指揮者として知名のロジェ・デゾルミエールが分担作曲している。出演俳優は「乙女の湖」「誘惑の港」のシモーヌ・シモン、「格子なき牢獄」「美しき争い」のコリンヌ・リュシェール、制作当時の新人で「俳優の門」ジャニーヌ・ダルセー、「旅路の果て」「山師ボオトラン」のミシェル・シモン、古くからの二枚目クロード・ドーファン、三枚目の名優ルヴィル、「流血の港」のブランシェット・プリュノア、その他サテュルナン・ファーブル、マグドレーヌ・ベリュベー、ピエール・ラブリ、ミリー・マチス等すばらしいキャストである。

1939年製作/フランス
原題:Cavalcade d'Amour

ストーリー

何百年かの昔、森の近くに城があった。十六歳の娘ジュリーが、さる侯爵家の息子と結婚するという日、その城下に着いた旅役者の群は、結婚祝いの余興に芝居をすることを頼まれた。花婿は丈の高い美男と聞かされていたジュリーをば気の毒に思った乳母は、丈の低い肥っちょでビッコの低能児だと本当のことを告げた。ジュリーはあきらめるほかはなかったが、役者たちの中の二枚目が、丈高い美男であるのを見ると心さわぎ、密かにキッスした。結婚式がすみ、旅役者の次の興行地さして夜道をたどるべく出発した。いびきをかいて眠る花婿のそばに、寝もやらず起きていたジュリーは一座出発の物音に決心して、寝所を抜出し跡を追った。森の中で愛する二枚目役者と並んで座ったのも束の間、城の追手は追着いて、役者共をみな殺しにし、ジュリーは城へ連れもどされた。それから二百年近く経って、城主男爵モープレの娘レオニーはさる年若く美男の伯爵と結婚することとなり、晴着の支度に忙しがっていた。出張してきた衣しょう屋のお針娘ジュリエットの可憐な美しさに、伯爵は眼をつけたが思いは同じお針娘も一目ぼれした。伯爵が彼女とかけ落ちの準備を始めたと知った男爵は、弟の僧正の知恵をかけて、ジュリエットに因果をふくめた。身分違いの恋を断念した乙女は清らかに死んだ。伯爵は愛してもおらぬ男爵令嬢と結婚した。また百年経った。城は成金ラクーレに買い取られ、美しい娘ジュニーと二人でぜいたくに暮しているが、金が出来ると名が欲しく、父は娘に由緒ある家の息子を望んでいる。かつて貧乏のどん底で自殺しかけた父を助けた勝気なジュニーは、父の為なら人間の形をしている男なら婿にしようと決心する。ここにジョルジュというサラリーマンがいる。先祖には将軍が幾人か、裁判長が何人かという家柄で、家名はデュポン・デュフォールとか、いかにも由緒ありげである。さる物好きの侯爵婦人の橋渡しで、ジョルジュは父と共に、城へ見合いに訪れる。貧乏にクサっている父の為に金持ち娘ならヤブにらみ女でも、と悲壮な覚悟である。所が美女美男同士の二人は一目ぼれしたばかりか、二人とも結婚せぬと言出す。ラクーレの巨富がじゃま、屋根裏に住んで真の愛のいとなみをしたいという。いまは娘なら幸福ならと思うラクーレは、株を無茶売りして破産した。喜んだジュニーとジョルジュは結婚して、普通列車の三等車で新婚旅行に赴く。その間に思わぬ株式市場の変動でラクーレは、以前にまさる富豪となった。彼は花婿の父親と共に急行列車の一番車に納まり、先回りして花婿花嫁を迎えようというのである。

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