幽霊西へ行く

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解説

「巴里祭」「最後の億万長者」に次いでルネ・クレールが渡英しアレクサンダー・コルダの下で作った映画で、クレールが本国を離れてからの第一回作品である。原作はパンチに掲載されたエリック・コウンの短篇小説で、それに基づいて劇作家のジョフリー・カーが改作、「ウォタルー街」「ウィーンの再会」の作者ロバート・シャーウッドが脚本を書いた。主演者は「巌窟王」「三十九夜」のロバート・ドーナットで、「シーコウヤ」「キャラバン」のジーン・パーカーと「キャラバン」のユージン・ポーレットの二アメリカ俳優が相手役として出演する外、ラルフ・バンカー、モートン・セルテン、ヘイ・ピートリー、「ドン・ファン」のパトリシア・ヒリヤード、エルザ・ランチェスター、イヴァーリー・グレッグ、マーク・デーリー、エリオット・メイソン、ハーバート・ローマス等が助演している。撮影は「宝島」「猫とバイオリン」のハロルド・ロッスンの担任で、「夕暮れの歌」「コンゴウ部隊」のミッシャ・スポリアンスキーが作曲に当たっている。

1935年製作/イギリス
原題:The Ghost Goes West

ストーリー

スコットランドがイングランドと戦っていた十八世紀の頃、スコットランドにグロウリーという豪族の城があった。出陣間際に同じマクラガンの父子六名が城に踏み込んで来て侮辱して去った。当主は倅のマードックがその恥辱をすすぐものと信じて好物のウイスキーを飲んで快く死んだが、一方マードックは戦争よりも女と遊ぶことが好きで、その上にマクラガン家に襲われて逃げまどう中に味方の大砲に打たれ木っ端微塵となった。そこでマードックは父の命じた汚名をすすぐ使命を果たさず死んだため、その魂魄は永久に天に昇れず、彼は幽霊となってグロウリーの城に残り、マクラガン家に恨みを晴らす迄は昇天出来ぬ仕儀となった。それから二百年後、グロウリー城の当主ドナルドは重なる借金と一文なしとに弱り、城を遂に売り物に出した。それを買ったのがアメリカの大食料品王マーチンで、彼はこの城を取り崩し、アメリカに持ち運んでフロリダに再築することにし、ドナルドを工事の総監督として彼もアメリカに連れて行くことにした。ドナルドとしては先祖伝来の城の移転には反対したが、彼はマーチンの娘ペギーが好きになったので渡米を承諾した訳である。ところが、ここで驚いたのはマードックの幽霊で、ふと気がつくと事もあろうにアメリカ行きの船に乗っている。彼は大いに嘆いた。それにマードックの幽霊のいることは、ドナルドにとっても心配の種で、イギリスにいた時分から幽霊がペギーに冗談をしかけたのが気になっていたが、船中で遂に幽霊の浮気からペギーはドナルドを誤解した。その一方、本当に幽霊がいるのだと判った時に大いに驚いたのはマーチンであるが、彼は次いで幽霊が店の宣伝になると知ると大々的の宣伝でこれをアメリカ中に広めた。幽霊の移住と入国に就いては、イギリスとアメリカの政府で問題が起こり、また全米の好奇と噂の的となった。だが、マーチンの商売仇のビグロウは幽霊なんて居ない、幽霊がいるというのはマーチンの宣伝に過ぎんと布告した。ところが、マーチンが困ったことには、フロリダで城が再築出来ても幽霊が姿を現さない。そこで彼はドナルドに幽霊の身替りを頼み、落成式の宴会に出て貰うことにする。だが式の間際になってドナルドはばからしさに腹を立てその役を演じない。だが、結局、グロウリーの幽霊はこの宴会で計らずマクラガンの末裔にめぐり合って彼を懲らして首尾よく昇天し、一方ドナルドとペギーとの恋も成立して終わる。

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