伯林 大都会交響楽
解説
「音楽派映画」、「純粋映画」と呼ばれた作品。劇性を排除し、ドキュメンタリー画面のモンタージュによって、大都会の姿をリズミカルに描いた前衛作品。(無声)
1927年製作/ドイツ
原題または英題:Berlin-Symphony of a Big City Berlin-Die Sinfonie einer Grosstadt
ストーリー
列車が暁の靄を破ってベルリンに入り、時計が五時を示す。次第にベルリンの町が目醒め、それが漸く活気を帯び出して来、子供が学校に行き、ブルジョアが朝の運動に馬を森に駆ける…といった具合に、様々な画面の積み重ねによって、ベルリンの1日を映し出す。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ワルター・ルットマン
- 脚色
- カール・フロイント
- 原案
- カール・マイヤー
- 撮影
- ライマール・クンツェ
- ロベルト・ババースケ
- ラスロ・シェーフ
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