出世靴屋

解説

「パッション(1919)」「欺瞞」「ジプシーの血」等を監督して近来アメリカに迄も名声高きルビッチュ氏の監督自演になる、ドイツ物の喜劇。無声。

1916年製作/ドイツ
原題または英題:Footwear Emporium/Schuhpalast Pinkus

ストーリー

勉強嫌いで遊び好きのいたずら息子サリーは試験の時不正な事をして学校を追い出され靴屋の小僧になって見たが其処も又追い出された。「職を求む」と云う誇大な新聞広告をしてどうやらマイエルスと云う他の靴屋に雇われた。彼は元来機知に富んで居たため或る踊女に見込まれ其の女から金を借りて独立に靴屋を開いた処が広告術が上手なので店は大繁昌を来たして一年の後にはかの踊女と結婚する程の財産を作った。

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