キッスで殺せ!
解説
私立探偵マイク・ハマーは深夜のハイウェイで謎めいた美女に出くわす。しかし男たちに襲われ、彼女は殺され、ハマーも重傷を負ってしまう。事件の真相を探るハマーは助手ベルダを人質に取られながらも、核開発をめぐる陰謀に迫っていく。名匠アルドリッチが過激な暴力描写で描く衝撃のフィルムノワール。ゴダールらヌーベルバーグ作家たちによって支持され、カルト化。55年版は上映時間104分。98年には106分のディレクターズ・カットが初公開された。
1955年製作/104分/アメリカ
原題:Kiss Me Deadly
スタッフ・キャスト
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2019年12月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
オープニングのクリスティーナが走るシーンの演出やクレジットの出方など好みだったが、序盤はストーリーや人物関係がイマイチ分かりずらく乗れなかった。しかし、ストーリーが進むごとに徐々に面白くなっていった。終盤は一気にカルト色が強くなってビックリした笑 まさか箱の中身がアレだとは想像もしなかったな笑 箱を開けるシーンの眩しさったら衝撃的笑
ジャック・イーラムとストローザー・マーティンの若き日の姿を見れたのが嬉しかった。
2019年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
こんな時代から留守番電話を使っていることに驚き。「ババボーン」のニックが殺されたときはショックだったなぁ・・・笑いがなくなるから、これは残念。全体的にハードボイルド風なのはいいんだけど、カット割りが多すぎて推理する気にもならない。主人公を好きになれるかどうかで評価が変わる映画ですね。濱マイクが好きな人は原点を見るつもりで観ればいいのかも(笑)。
ま、それでも車の爆弾や縄抜けなど、以降のハードボイルドにかなり影響を与えている映画だと思われるので、かなり価値があるなぁ。しかし追い求めていた箱が恐ろしいパンドラの箱だったとは・・・放射性物質?