非情

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解説

「目撃者」「女は一回勝負する」等、近頃映画化作品の多い英国スリラー作家ジェームズ・ハドリー・チェイスの原作の、日本初登場の仏監督ドニス・ド・ラ・パテリエールによる映画化。これは彼の第三作にあたる。保険金をめぐる微妙な人間心理の起伏が、物欲と愛欲の葛藤のうちにスリラー手法で描かれる。パテリエール自身の脚色に「濁流(1957)」のミシェル・オーディアールが台詞を担当。撮影監督は「巴里の不夜城」ピエール・モンタゼル。音楽は「罪と罰(1956)」のモーリス・ティリエ。主演は「夜の騎士道」のミシェル・モルガンに「雪は汚れていた」のダニエル・ジェラン。新人ミシェル・メルシェ。加えて「殺人狂想曲」のベルナール・ブリエ、「火薬に火」のペーター・ファン・アイク、コメディ・フランセーズ座員フランソワ・ショメット等が助演。

1957年製作/118分/フランス
原題:Retour de Manivelle
配給:東和

ストーリー

似顔絵書きロベール・モンチヨン(ダニエル・ジェラン)は、ある夜自動車にひかれそうになったエリック(ペーター・ファン・アイク)をたすけたことから、この男の運転手に雇われた。エリックは会社の重役だが、アル中で職を追われ、妻エレーヌ(ミシェル・モルガン)とロベールに、自分はこれから自殺するが、三億フランの保険をかけていること、ただし自殺の項ははぶいてあるから、他殺に偽装しなければならない、と言いのこして死んだ。夫に厭気のさしていたエレーヌは、保険金をとるため、ロベールを誘惑して夫の自殺を他殺に仕立てる決心をする。まず死体を冷蔵庫に入れ、若い女中ジャンヌ(ミシェル・メルシェ)をやとう。「夫は事業に失敗して部屋にこもっている」と彼女に語る一方、ロベールを使って彼女を口説かせる。準備万端ととのったある夜、エレーヌはロベールとあらかじめ死体を自動車に運び、ロベールがジャンヌと愛を語っている頃合を見はからって、彼女を母家へ呼ぶ。その間にロベールは死体を運び出すが、物音をききつけたジャンヌに、エレーヌは夫がひそかに出発したのだと語る。ロベールに夢中な彼女は疑わない。部屋へ帰ると、崖から自動車もろとも死体を海中に投じたロベールが、すました顔で待っていた。待ちくたびれたような顔をして……。死体を発見したプランタバン警部(ベルナール・ブリエ)は、これを他殺とにらんで、エレーヌ、ロベール、ジャンヌの取調べを始めた。そこへ、エリックを追い出した重役ババンが現われ、エリックは会社の書類を持出していた、この書類には自分の立場を危くする問題が書かれていた、と告げる。警部はそこで、ババンを犯人とにらんだ。エレーヌはその証拠をさらにつくるため、その夜ババンに襲われたと見せかけるため、ロベールに自分を殴れと強請する。彼女に恋するロベールにはそれが出来ない。そんなロベールを、彼女は口をきわめて嘲笑する。カッとなった彼は、思わずあやまってジャンヌを殺した。逮捕された彼が、警部にすべてを語っている時、保険会社の社員が来た。保険金の受取人は、妻のエレーヌではなく、ロベールに書きかえられていた。すべてはエリックの仕組んだ芝居だったのだ。

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