ジャックと豆の木(1956)

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解説

サイレント時代「アクメッド王子の冒険」(二七年)などの影絵映画を作ったロッテ・ライニガー夫人が、夫のカール・コッホと協力(アニメーション担当)して完成した初のイーストマンカラー色彩影絵映画。同夫妻はドイツ人でトーキー後も「カルメン」(三二年)などを発表したがナチ台頭後ドイツから亡命、戦後ベルリンに戻ったがイギリスに渡りロンドン郊外にプリムローズ・プロを設立、一九五六年この映画を完成した。

あらすじ

貧しいジャックは母の言いつけで、たった一匹残った豚を市場に売りに行く途中、一人の小人に会う。小人はジャックに、豚をくれるなら世界中の富の入った袋をやろうと言う。ジャックは喜んで取換えたが帰って袋をあけて見たら五粒の豆が入っているばかり。しかし、この豆は蒔くと忽ち天まで届く大木になる。ジャックが、その大木を登って行くと。先の方に大男の住む城があった。大男が留守の間にジャックは城に入る。城の中には美しいお姫様が閉じ込められていたが、大へん喜び、大男が戻ってくると急いでジャックを隠す。大男は金の卵を生む牝鶏を持帰って上機嫌だったが、やがてジャックを見つけた。ジャックは、お姫様の言うまま魔法の牝鶏を手に大急ぎで豆の木を駈け降りる。大男が追って来るが、ジャックは地上につくや斧で木を切り倒した。大男は落ちて地面にめり込む。金の卵を生む牡鶏は貧しいジャック母子のものになる。

1956年製作/イギリス
原題:Jack and the Beanstalk

スタッフ・キャスト

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