電光飛竜拳

劇場公開日:

解説

誤って人を殺した青年がその肉親を助け悪徳ボスを倒すまでを描く。製作はレイモンド・チョウ、監督はウー・マ、脚本はスーツー・アンが各々担当。出演はトニー・ラオ、タオ・ミン・ミンなど。

1973年製作/香港
原題:Manchu Boxer
配給:東映
劇場公開日:1974年7月25日

ストーリー

無頼漢のシャオを決闘で倒したユー・チャンは父の言葉に従い、住みなれた故郷をあとに旅に出た。その途中、盗人にあい、誤ってその盗人に致命傷を与えてしまう。ユー・チャンは彼が死の間際に語った妻と娘を訪ねた。その家は貧しく、彼は、主人に負債があると歎き、ここで働きそれを返済したい、と申し出る。ユー・チャンは娘のペイ・チャンの紹介で、満州武術大会のための競技場の建設現場で働くことになった。やがて競技場は完成し、ユー・チャンはこの町を牛耳ろうとしている悪徳ボス、チェンを倒すために武術大会に出場、見事優勝してチェンを倒した。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5ブルース・リー作品に常連的に出演のトニー・リュウ・イン主演作品

2023年12月2日
iPhoneアプリから投稿

結構、イケメン系だと思うが、演技力とか存在感というとそこそこくらいのイメージなので、“主演作”は殆ど目にした事が無く、そういう意味では珍しい作品かも。

単純に勧善懲悪的に弱きを助けて活躍しますが、まあブルース・リー程のようにはいかないので、その辺りを理解した上でなら結構楽しめます。

悪くは無いですね、「良い話」系なので。
他のカンフーものと比べると、極端な流血や残酷シーンも無いため、物足りなく感じるかもしれませんが、好青年の青春モノ入ってる感もある路線という事で。

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アンディ・ロビンソン