荒野の無頼漢(1970)

解説

数百万ペソの宝石をめぐって、政府軍と革命軍が激突するマカロニ・ウエスタン。監督はアンソニー・アスコット、脚本はティト・カルピ、撮影はステルヴィオ・マッシ、音楽はステルヴィオ・チプリアーニが各々担当。出演は「真昼の用心棒」のジョージ・ヒルトン、チャールズ・サウスウッド、アガタ・フローリー、ロベルト・カマルディエルなど。

1970年製作/イタリア
原題または英題:Mi Chiamano Alleluja

ストーリー

革命軍に加わったアレルヤ(J・ヒルトン)は大将ラミレス(R・カマルディエル)を政府軍から救い出し、政府軍のつかわした密使から宝石を奪い、悪商クランツから新式のマシンガンをせしめようと目論んだ。しかし密使はすでに何者かによって襲われていた。僧服を着た悪漢どもの巣窟を襲ったアレルヤは宝石を頂戴したが全部偽物だった。クランツとの取引は美しい尼僧(A・フローリー)の奸計によって失敗、捕われてしまった。尼僧はアレルヤの宝石箱を盗み出そうとして捕まり、さそりの拷問にかけられるが、アレルヤに救われる。尼僧はアメリカの秘密諜報員だった。僧服の首領は実はクランツであり、彼はなんとか本物の宝石を手に入れんと秘密を握る尼僧に追手をかけた。クランツ一味に襲われた尼僧はロシアのプリンスと称する年若いコサック(C・サウスウッド)に助けられたが彼も実は大泥棒だった。アレルヤとコサックは同盟を結び、獅子奮迅の活躍でクランツ一味を倒した。残った偽物の宝石をブチわると輝くばかりの宝石が入っていた。

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映画レビュー

ちょっといただけない話。スパゲティも茹ですぎて、伸びたかなぁ。

2022年11月25日
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登場人物が多すぎて、相関関係が破綻していて、顔が似ていて、ストーリーが複雑で何だか分からない。2回見たが、それでも、なんだか分からないが。最後だけ分かったが、尼さんは何を持ってアメリカに帰ったのか?3回見ます? たくさん人が死ぬだけの話のようだ。 『さぁ、革命の為に人を殺しに行こう』ちょっと調子乗り過ぎだと感じる。 バカバカしい話に見えるが。

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