マイウェイ・マイラブ
劇場公開日:1976年6月1日
解説
混乱の時代--青春の真っただ中にいる少年の自由な生き方を描く。製作はデイヴィッド・パトナムとサンフォード・リーバーソン、監督はクロード・ワッタム、脚本はレイ・コノリー、撮影はピーター・シャシスキー、音楽監修はニール・アスピネルとキース・ムーンが各々担当。出演はデイヴィッド・エセックス、リンゴ・スター、ローズマリー・リーチなど。
1974年製作/イギリス
原題または英題:That'll be the Day
配給:東北新社
劇場公開日:1976年6月1日
ストーリー
英国。ジム(デイヴィッド・エセックス)は、大学入学試験のため勉強に励んでいる十八歳の高校生。だが真面目な親友のテリー(ロバート・リンゼイ)と違い、彼はこのままの安定した人生に不安を感じていた。ジムの家は、母のマクレーン夫人(ローズマリー・リーチ)が経営する食料品店であり、父は戦争から帰って間もなく家を出て行ってしまったのだ。ある日、ジムは鞄一つで家を出た。ヒッチハイクで、やがて海辺でアルバイトをして生活を始める。新しくマイク(リンゴ・スター)という友達も出来、二人はバンガローに住み、女の子と知り合い、遊園地の客の金をごまかしてしのいでいた。そして数日後、テリーがやって来て、ジムを大学のパーティに連れていく。そこの雰囲気に取り残された感じを受けるジムは、やがて母のもとに戻っていった。そして仕事をし、テリーの妹ジャネット(R・アイアーズ)と結婚する。しかし、まともな生活に窒息しそうなジムは、ポップ・コンサートに通い始め、やがて、彼の父がそうであったように、生まれて来た彼の子も妻も捨て、再び自由のある世界へと旅立ってゆくのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- クロード・ホワッタム
- 脚本
- レイ・コノリー
- 原案
- レイ・コノリー
- 製作
- デビッド・パットナム
- サンフォード・リーバーソン
- 撮影
- ピーター・サシツキー
- 音楽監修
- ニール・アスピノール
- キース・ムーン
- 字幕監修
- 高瀬鎮夫