ミッドナイト・チェイサー

劇場公開日:

解説

連続殺人事件に巻き込まれた不良少年と、彼の無実を信じるタフな刑事を描くサスペンス・アクション。監督はアンソン・ウィリアムズ、製作はビル・ノヴォーダー、エグゼグティヴ・プロデューサーはバリー・バーンホルツとジョナサン・スタサキス。脚本は「クライム・オブ・パッション」のバリー・サンドラー、撮影はジョフ・シャーフ、音楽はロッド・スレインが担当。

1992年製作/94分/アメリカ
原題:All American Murder
配給:コムストック
劇場公開日:1992年12月4日

ストーリー

不良少年アーティ(チャーリー・シュラッター)は、名門私立大に転入。美少女タリー(ジョシー・ビセット)に一目惚れした彼は彼女を口説き落とすが、タリーは焼き殺され、アーティが疑われて逮捕される。担当のデッカー刑事(クリストファー・ウォーケン)はアーティの無実を信じ、彼を釈放する。アーティは、用務員ハリー(ウディ・ワトソン)がタリーを脅迫していたことを知るが、ハリーは殺され、脅迫のネタだった乱行写真を取り戻しに来たタリーのBFダグも殺される。さらに、アーティの情事の相手だった学長の妻エリカ(ジョアンナ・キャシディ)、そして犯人だと思われた学長自身も殺される。アーティが協力を依頼したウェンディが襲われ、駆けつけたアーティは間一髪でデッカー刑事に助けられる。犯人は実はタリーで、優等生のイメージに耐えられず精神を病んで殺人を繰り返していたのだ。刑事として再びやる気を取り戻したデッカーは、アーティと握手を交わして去って行くのだった。

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